ツレうつ。

2011年10月29日

映画「ツレがうつになりまして。」を劇場でみてきました。

http://www.tsureutsu.jp/

 

原作のマンガも以前から読んで知っていたのですが、夫婦の配役は大河ドラマ「篤姫」での夫婦役のすばらしさが記憶に新しい宮﨑あおい、堺雅人。ほのぼのとした原作での現代版の二人はさてどうなるのか、とてもたのしみでした。そして日常生活の中でかかってしまう、心の病「うつ病」とは。家族でどう向き合っていくのか。

ちょっと敬遠されがちな心の病。はじまりは自分にでもあるちょっと落ち込んだ瞬間となんら変わりないものなんだけど、風邪がこじれるように、いつのまにか重くなっている。ふつうの生活で病にかかり、良くなったり悪くなったりを繰り返す日々のことが、この病のかんたんに文章で現せない、やっかいなところなんだろうなあ。きちんと治療できるということがわかれば、本人も、周りにいる人も不安が減るんですよね。原作の読後感と感じるものは同じでした。ほっとさせてくれました。

そしてこの映画は夫婦の物語としてすばらしいと思う。病気に家族として一緒に向き合うということ。一緒にいることの心強さ、近いからこそのむずかしさ。何気ないけんかを重ねながら少しずつ夫婦として成長していく姿がほんとうにすてきで、観ているあいだ何度か泣かされてしまいました。主役の二人がずーっと出ずっぱりだったのですが、なじみますなあ。部屋を自由に歩きまわるイグアナちゃんもかわいかったですよ。

 

ぐっときた台詞です。

「どうしてうつになってしまったのか、じゃなくて、うつになった意味を考えるようになったんだ」

なにか都合の良くないことが起きてしまった時「なんでこんなことが起こってしまったんだろう」と落ち込んでしまうままではなくて、「こうなったことで自分が何を学ぶべきか」と考え方を変えていく。悪い出来事と思わないで、そこから学んでやる。失敗してくじけそうな時に思い出したい言葉です!

 

とってもおすすめの映画でした〜!

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